
新年あけましておめでとうございます。
日頃から当社の事業運営につきましては、ご関心、ご理解、ご協力を賜り感謝申し上げます。
平成23年の特筆すべきこととして、東日本大震災からの復旧・運転再開がございました。復旧に際しては、幾多の困難が有りましたが、7月下旬には運転を再開し、8月から11月にかけて実証試験を実施しつつ、当社IGCC(石炭ガス化複合発電設備)としての最長連続運転時間を更新し、2238時間の連続運転を達成いたしました。これにより電力事情が厳しい東日本地域での供給力として微力ですが貢献することができました。また、設備復旧と並行し当社初の定期検査を実施し滞りなく終了できました。この様な成果が得られましたのも、ひとえに地域の皆様、関係者の皆様のご支援の賜物と改めて感謝申し上げます。
さて、本年は、平成25年3月までの実証試験延長期間の実質的な最終年として、引き続き利用炭種の拡大、一層の高い信頼性や経済性向上に向けた検討・試験、設備のライフサイクル評価等を行ってまいります。今後も、地域の皆様のご理解を得ながら、高い信頼性を有し、かつ経済性でも既存石炭火力と競争しうるIGCC技術の確立に向け、全社一丸となり更に努力を傾注してゆく所存です。
また、世界的にエネルギー政策が大きな議論となる中で、当社IGCCが環境問題や資源問題に対する有力な技術であることを地域、日本、世界に向けて一層積極的に発信してまいります。
皆様におかれましては、引き続き、ご支援・ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
最後に、皆様のご発展ならびにご健勝をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。